良い入れ歯治療と歯科技工所|入れ歯専門の歯科医院|東京池袋の萩原歯科医院

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  • 家族友人にも誰にも相談できなかった
  • 毎晩どうしようと悩み続けていました
  • こんな悪い状態でも治るのか心配です

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良い入れ歯治療と歯科技工所

歯科治療のほとんどが、技工士の力に大きく左右されている

かぶせ物や義歯は技工士の力に左右される

技工士の力

歯の治療を受けたことがある人なら、良くご存じだと思いますが、かぶせ物の治療や、歯を失った時の義歯治療は、歯科医師だけの治療では終わりません。歯科医師が治療をした後で、型を取って患者さんのお口の精密な模型を作ります。次に歯科技工士に冠や義歯を作ってもらい、それを歯科医師が患者さんの口腔内に合わせて微調整をし、装着することで治療を終えます。

医科の治療でも、放射線技師や手術時の医師以外のスタッフの力ももちろん必要ですが、歯科の場合、歯科技工士の力が必要であり、それだけに高い技術と知識を持った歯科技工士とともに治療を進めることが大変重要になります。

私たちが考える良い歯科技工士の条件とは

すべての技工所が同じレベルの技工物を作れるわけではない

どの職業でも言えることですが、仕事への丁寧さ、向き合う姿勢、自分の仕事への責任感は、同じではありません。歯科技工という仕事をされている方は大勢いらっしゃいますが、すべての人が同じレベルの技工物を作れるわけではありません。

丁寧な技工のための当たり前の条件

私たちは、自分たちの大事な患者さんの技工を依頼する技工士の条件として、当たり前のことを当たり前にできることは絶対に必要な一つと考えています。当たり前のことを、当たり前に行うことは、案外難しいものです。私たちは、当たり前のことや、小さなことを疎かにしない歯科技工士に、大事な患者さんの技工物を任せたいと考えています。

歯科技工士に仕事を無理に急がせない歯科医院側の配慮

他の職業でもたまに見かけることですが、どんなに優秀な人でも、見事な技を持っている人でも、無理に仕事を急がせると、仕事が雑になったり、時間を十分にかけずに納品してしまったり、ということが起こります。歯科治療でも技工でも一緒ですが、一つのステップをおろそかにすると、治療の全体、技工物の仕上がりに問題を起こすことがあります。私たちは、技工士に十分な時間を確保してもらうことも大事にしており、大事な患者さんの技工の時間を十分に確保してもらうことを心がけています。

院内技工が良いか?院外技工が良いか?

技工士

歯科医院が、冠や義歯を歯科技工士に作ってもらう場合のやり方として、院内技工と院外技工の二つのバターンがあります。

院内技工とは

歯科医院の中で働いている歯科技工士が、そこの歯科医院の技工を行うことを、院内技工と言います。

院外技工とは

歯科医院の中に、歯科技工士がいないため、外部の歯科技工所に、技工を依頼するやり方です。

精度の高い技工物のため、院外での技工を依頼する

院内に歯科技工士がいると、技工物を早く仕上げることができるというメリットはありますが、その一方で、手がける技工物が一つの歯科医院のものだけに限られるため、歯科技工士としての知識や技術の広がりが少なくなる傾向があります。また、歯科技工と一口で言っても、審美的な冠を作る技術、精密な義歯を作る技術、義歯の精密金属の部分を作る技術、インプラントの上部構造を作る技術、歯科矯正の装置を作る技術、と、広い範囲にわたります。これらすべての歯科技工の技術を、一人の歯科技工士が極めることは不可能です。萩原歯科医院では、審美的な冠はその方面を専門的なレベルの技工ができるかどうか、義歯の場合は義歯技工を高いレベルでできる技工士かどうか、と、症例ごとに精度の高い審美的な技工物ができるか、確認しながら、技工を依頼しています。自分の歯科医院内に、技工センスがありすべての技工技術も極めた技工士がいることは理想かもしれませんが、超一流の技術と知識を持っている歯科技工士は、一つの歯科医院内に居続けることは少なく、自分(あるいは自分たち)の技工所を開いて、自信と責任を持って製作した技工物を、自分の作品のように、自信を持って提供していることが大変多いように思います。

緊急の修理の対応は歯科医師ができる

院内に技工士がいないと、急な修理の対応ができないのではと、心配するかもしれません。しかし、急な対応が必要な場合は、ほとんどがお口の状況に合わせながら修理をすることが可能です。

義歯の緊急修理は特に歯科医師が患者さんのお口の状況を見ながら行います。時には形態が悪い歯を修正しながら、義歯を合わせて修理していかなければなりません。当院は院長、副院長ともに、東京医科歯科大学第一補綴学教室(義歯治療を行う教室)にて研修を積み、多くの義歯の患者の治療を手掛けてきたために、ほとんどの修理対応が可能です。緊急の場合、自分で総義歯や部分義歯を作ってしまうこともあります。

より精度の高い審美的な技工ができるところがあるなら、そちらへ依頼する

早く対応できる、というだけの理由だけなら、院内に歯科技工士がいることは便利かもしれません。しかし、もし、より高い精度や審美性の技工物ができる技工士が、他にいるのであれば、自分が治療を受ける時には、絶対にそちらにお願いしたいと思います。

当院に通院してくれている患者さんへも同じ思いで対応したいと思っているので、私たちが信頼に足る院外の歯科技工所に依頼をしています。院外の専門性の高い技工所に依頼し、歯科医師の目と高い技術と知識を持った歯科技工士の目で確認しながら、患者さんの治療を進めていく方法を私たちは選択しています。

院外の技工所との連携について

技工士との連携

院内に歯科技工士がいると、直接患者さんの顔を見て技工物を作ることができるというメリットがあります。その点、院外の技工所に頼むと、そのあたりの確認ができなくなるのではないかと、心配されるかもしれません。当院でも、その点は大変気を付けているところであり、写真とメールで必要以上に頻繁にやり取り確認をします。

義歯が出来上がるまでの写真撮影 約150枚

たとえば、一つの義歯が出来上がるまでに、患者さんの審美面の徹底した確認のために、何度も写真を撮影して確認を行います。

かみ合わせの高さを確認するステップで、約60枚の写真撮影

  • 正面 口を閉じた状態を倍率を変えて約10枚撮影
  • 正面 歯を見せるように笑った状態で約10枚撮影
  • 横顔 口を閉じた状態を倍率を変えて約10枚撮影
  • 横顔 歯を見せるように笑った状態で約10枚撮影
  • 正面 歯全体を見せた状態での歯並び約10枚撮影
  • 横顔 歯全体を見せた状態での歯並び約10枚撮影

義歯の歯を並べたステップで、約60枚の写真撮影

  • 正面 口を閉じた状態を倍率を変えて約10枚撮影
  • 正面 歯を見せるように笑った状態で約10枚撮影
  • 横顔 口を閉じた状態を倍率を変えて約10枚撮影
  • 横顔 歯を見せるように笑った状態で約10枚撮影
  • 正面 歯全体を見せた状態での歯並び約10枚撮影
  • 横顔 歯全体を見せた状態での歯並び約10枚撮影

歯並びの再確認が必要になれば、再度約60枚の写真撮影

撮影した写真の計測

撮影した写真は、拡大したり、顔貌の中心線を記入したり、口の幅を計測したりしながら、歯の大きさや並べ方、唇からの見え方、などを細かく確認していきます。治療椅子に座っていただいている患者さんの顔を見るだけで決める場合、患者さんがお帰りになってしまうと本当にそれでよかったかどうか、確認ができない場合があります。写真画像として記録しておくことで、作業を進めながら何度も確認することが可能になります。こうした写真撮影は審美性のために欠かせないことだと考えています。

上顎前歯のような高い審美性を求める冠の場合も写真撮影

義歯だけでなく、審美性の高い前歯の冠を作る場合なども、必要に応じて数十枚に及ぶ写真撮影をします。前歯は目立つ部位のため、隣の歯との差が出て不自然な作り物に見えないように、細心の注意を払います。

「これほど写真を撮って対応してくれるとは…」

ほとんどの患者さんが、当院の徹底した写真撮影に、驚きます。「ここまで写真を撮って歯の見え方に対応してくれる歯科医院があるなんて感激です。こんなに歯のために写真を撮られたことは一度も無かった。」とおっしゃいます。私たちにとっては、前歯が関わっている症例で写真が無いと、審美面を確認することができないため、写真を撮らないで義歯を作ることの方が心配です。

電話、メールでの頻繁なやり取り

技工所からは各ステップごとに、確認の電話やメールが入ります。時には、作業の状態を写真で送ってくることもあり、そのたびに、歯科医師からの指示を出します。とにかく、一つひとつ、確認をしながら作業を進めていくことが、良い技工物を完成させるために大切なことです。技工の作業をしてみて、見えてくることもあり、技工士の方から提案を受けることもあります。お互いに敬意をもって、連携協力することが患者さんのための技工物作製のために必要なことと考えています。

萩原歯科医院がお願いしている歯科技工所

(有)ファイン

ファイン

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