「入れ歯ができるまでの2週間、歯が無いと言われて困っている」|入れ歯専門の歯科医院|東京池袋の萩原歯科医院

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「入れ歯ができるまでの2週間、歯が無いと言われて困っている」

投稿日:2018年11月6日

カテゴリ:入れ歯コラム

「抜歯後、入れ歯を作る2週間は歯が無い状態と言われて

東京池袋 入れ歯の悩みに対応している萩原歯科院 萩原です。入れ歯の悩みは、友人はもちろん、家族にも相談できないでいる方がたくさんいらっしゃいます。今回は、歯を抜いて入れ歯を作ることになったものの、入れ歯が出来上がるまでの2週間、歯が無い状態で過ごすことになったため、困って相談、治療にいらした患者さんのケースです。女性でも男性でも治療中に歯が無くなってしまうことは大きな問題です。どのように治療を進めたかも含めて、治療を終えた患者さんから寄せられたアンケートも掲載しました。悩んでいる方への参考になれば幸いです。

50代女性 

「上顎の9本連続のブリッジがだめになって抜歯をしなければならなくなりました。抜歯をした後、総義歯にするのですが、通院していた歯科医院では、抜歯をした後、2週間は歯が無い状態で過ごすことになると言われました。」

仕事上、歯が無いのは困ると訴えたそうですが、「仕方がないでしょう。」との歯科医院の応対に、入れ歯治療に対しての配慮が無いと感じて、不安や不信感を持ち、夜中も眠れないいくらい悩んで、インターネットで探して、相談に訪れました。

下顎は12年前に4本入れたインプラントの3本が抜け、残りの1本もグラグラ

以前から歯科治療をきちんと受けていらっしゃる患者さんで、下顎には12年前に4本のインプラントを入れた治療をしていました。

上顎も9本をつなげたブリッジ治療を受けていましたが、いずれも歯やインプラントの周りの骨が無くなってグラグラになり、抜かなければならなくなっていました。

インプラントもブリッジも良い治療ですが、治療後の歯周病などの対応をしっかりと行うことが長期にわたって良い状況を維持できるために必要です。この方のケースでは、歯周病のために、ブリッジの土台やインプラントの周りの骨が無くなってきて、抜かなければならなくなっていました。

歯が無い状態を作らない、綿密な治療計画

仕事だけでなく、現代社会生活で、歯が無い状態で暮らすことは、2週間でなく数日であっても大きなストレスがあります。「仕方がないでしょう」、で済ますことができない方は大勢いらっしゃると思います。

私自身、この方のように、歯が無い状態で生活をすることになったら、本当に困ります。家から一歩も出たくない、誰とも会いたくない、と思うでしょう。

少しでも自分が患者さんの立場だったら、と考えれば、患者さんができるだけストレスを少なく治療をしていくように計画を立てることは当然です。

①上顎のブリッジを取らずに型取りをして、模型を調整して義歯を作る

患者さんの仕事に支障が出ないようにするには、歯を抜いた日に、義歯を装着して帰ることです。

一般には、歯を抜いてから型取りをして義歯を作って装着するのですが、それでは、抜いてから義歯出来上がるまでの期間、歯が無い状態になってしまいます。

それを避けるために、歯のある状態で型取り他の治療を行い、模型を調整して抜いた状態を作り、抜く日までに、装着する義歯を作っておきます(即日回復義歯)。

一般の義歯治療は型取りに個人トレーという、患者さんのために作った型取り道具を使って、時間をかけて行い、かみ合わせを取って写真で顔の状態を確認し、歯並び確認の義歯を作って歯の並び方や見え方を確認しますが、抜いた日に入れるために作製する即日回復義歯は、歯がある状態のまま作らなくてはならないので、それらを行うことができません。

そのような限られた条件の中で、できるだけ自然な見た目と機能面を考慮した義歯を作ることが難しいところです。

即日回復義歯は、長く使う義歯と言う位置づけではなく、審美性の回復と、歯を抜いた後の顎の土手の治りを待ちながら、調整をして義歯に慣れていただくということが目的の義歯になります。

②ブリッジと土台の歯を抜いてすぐに義歯を装着する

歯を抜いてその日のうちに義歯を装着する準備を整えた後、実際にその治療を行う日程を慎重に相談します。

歯を1本抜くだけでも痛みや腫れが出ます。

今回は、大きなブリッジの土台の歯を複数本抜くので、治療後に数日間は痛みや腫れが出るため、大事な仕事や旅行、集まりなどが無い時期を選んで予定を組みます。

③歯を抜いた後の顎や歯肉の変化に対応しながら調整

歯を抜くと、数か月かけて顎の土手が変化します。

それに応じて、義歯がゆるくなったり、当たって痛みが出たりしますので、その都度、変化に応じて調整をします。

即日回復義歯は調整が可能な材料で作製する必要があります。

④丁寧に調整用義歯を作り、問題を解決後、壊れにくい金属義歯治療を行う

顎の土手や歯肉が治ったら、丁寧にステップを踏んで、歯並びも確認しながら機能面、審美面を細かく調整する「機能審美調整義歯治療」を行います。

この義歯も、足りないところを足したり、大きすぎるところを削ったりできる材料で作製します。

色々な食品を咬んで食べてもらいながら、また、会話をしてもらいながら、微調整を繰り返し、問題が無いところまで調整した時点で、長く使える壊れにくい「精密金属義歯治療」に進みました。

形態も審美的な歯並びも丁寧に調整を繰り返しました。患者さんからは下記のような感想をいただきました。

「まわりの方に気づかれないようにと気をつかってくださいました」

「私は、子供の頃から歯が弱くいつも歯医者に通っておりました。12年前にインプラントを入れたのですが、その歯もだめになってしまい、総入れ歯になると言われ落ち込んでおりました。

良い歯医者はないかとインターネットで検索しておりましたら、萩原歯科医院が目にとまりました。

やり直しの無い治療、一人一人と相談をしてしっかり検査し診断をしてくれるというので、ここしかないと思いました。

不安でしたが、先生にお会いして悩みを聞いて頂いて、これからの治療をうかがってお任せしようという気持ちになりました。

総入れ歯になりましたので、歯を抜くタイミングを考えてくださり、仕事に差し支えが無いように、まわりの方に気づかれないようにと気をつかってくださいました。

入れ歯もとてもすばらしく、本当の歯のようでびっくりです。

食事もおいしく食べられ何でも噛める事もできて、とても満足しております。

見た目も自然で会話もスムーズです。

本当に萩原先生にお任せして良かったです。

ぜひ、歯で悩んでいる方に声を大にして教えてあげたいです。」

「先生やスタッフの方には本当に良くして頂き、感謝でいっぱいです。

ありがとうございました。

いつもやさしく声をかけて下さり、安心して治療がうけられました。」

まとめ

この患者さんが、最も気にされていたのは、治療中、歯が無い時期が、ないようにすることです。

それは、私が患者でも気になるところですし、どなたにとっても大事なことでしょう。

私達は自分だったらどうだろうか、と、いつも考えながら治療計画を立てています。

この方のように、歯を抜いて入れ歯を入れることなる患者さんはとても多く、特に前歯が関係するときには、歯が無くならないように慎重に治療の進め方を計画します。

治療をした後に満足していただくことはもちろん、治療中のストレスをできるだけ少なくすることも重要です。

萩原歯科院では、このように治療中のストレスをできるだけ軽減するような治療を行っております。東京で入れ歯の歯科医院をお探しの方は、萩原歯科院までお問い合わせください。

 

 

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