健康長寿には、キョーイク(今日、行く)とキョウヨウ(今日、用)|入れ歯専門の歯科医院|東京池袋の萩原歯科医院

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健康長寿には、キョーイク(今日、行く)とキョウヨウ(今日、用)

投稿日:2018年9月18日

カテゴリ:入れ歯コラム

「キョーイク」と「キョウヨウ」といっても、教育でも教養でもありません。キョーイク(今日行くところがある)とキョウヨウ(今日、用がある)が、健康長寿には重要だという、老年学の権威、東京大学高齢社会総合研究機構教授、飯島勝矢先生の興味深いお話です。

「NHK」“最強の寝たきり予防法” 

201866日(水)午後730分から、「NHK」で “最強の寝たきり予防法”が放映されました。寝たきり防止には人に親切にすること、長生きに影響を与えるのは、運動や禁煙よりも「人とのつながり」、といった内容で、カリフォルニア大学ロサンゼルス校のスティーブ・コール教授の研究などを参考にしながら、番組が進められました。そこで、飯島先生の「人とのつながりチェックシート」が紹介されたことを覚えていらっしゃる方も少なくないと思います。

健康長寿の秘訣は「キョーイク」と「キョウヨウ」

ニュースレターKO knowledge vol.1 no.4 August 2018によると、飯島勝矢先生は高齢者の診療を終えた時に、患者さんに「来月の予約は○日の△曜日でいい?」と、訊いた時の反応を見て、今後の患者さんの状態を予想すると言います。

「キョーイク」(今日、行くところがある)

診療後に「次の予約は○日で良い?」と聞いた時の反応の違いをAさんとBさんで比べてみると、「いつでも結構です。先生のおっしゃるとおり…」というAさん。「その日は、旅行の予定が入っておりますので、1週間後にずらしていただいてもいいですか?」というBさん。

Aさんと違って、Bさんは、「今日、行く(キョーイク)ところがある」生活です。現在の認知能力が同じでも、数年後のAさんとBさんではでは状態がまったく違ってくるという飯島先生。Bさんのように社会性が高い方が数年後も良い状態を維持できそうだと飯島先生は話していました。

 

「キョウヨウ」(今日、用がある)

飯島先生は診療後にもう一つの質問をします。「今日、これから何するの?」

「ま、家に帰って、ひと休みして相撲見て、夕飯食べて…」と曖昧に言いながら、傍らのおばあちゃんの顔を見て、代わりになんか言うことが無いかと顔で尋ねるCさん。

「上野の松坂屋に寄って帰ります」というDさん。

Dさんには、大学病院に来たついでに上野の松坂屋で買い物をするという用事(今日用・キョウヨウ)があります。こうした「今日、用がある」ことも、お薬以上の効果があるのではないか、という内容もありました。

歯が悪い、入れ歯が悪いと、出かけられない

最新の医療を進めることも大切である一方で、加齢による心身機能および社会性の低下を防ぐことの重要性、高齢者の社会活動の低下が体の衰弱の始まりの目安になるという視点の大切さを飯島先生は話されています。

そして、これは、私たち歯科医師にとっても、常に心に留めておくべき問題点です。

歯が悪いことで食べられない、という機能の面の問題だけでなく、歯の不具合からいろいろな社会性の問題が起きてきます。

「外食に誘われても(食べられないから)行かない」 「旅行に誘われても(入れ歯を外すところを見られたくないから)行けない」 「(歯が無いから)人前で話すことを避けてしまう」 「(歯が無くて変だと思われそうだから)家に引きこもりがちになってしまう」

歯を治す、入れ歯を治すことのメリット

歯は、痛い、噛めないだけでなく、社会性という視点も持ちながら日々の診療にあたる大切さを改めて強く感じています。

痛くなく噛める、見た目も入れ歯と分からずに自然な美しさや自分らしい口元を取り戻すことができた、という治療によって患者さんの笑顔が戻ります。そして、治療を終えて、友人との食事を楽しめるようになった方、旅行を断らなくなった方、お孫さんとの触れ合いが増えた方などからのお知らせが、私たちの何よりの喜びです。

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